Raspberry PI

Raspberry Pi で DAC Volumioで高音質な音楽を再生する

環境をRaspberry Pi使って構築してみます。
使用機器: Raspberry Pi 3 model B+
microSD: 32GB
DAC: Amazonで購入したDACキット(Kuman dac I2S サウンドカード)

volumioを利用します。
 Volumioは音楽サーバー用のディストリビューション
 NAS上やUSBメモリの音楽、Webラジオ等々の再生が容易に実現できます。
 また、MACでは環境設定でサウンド出力をVOLUMIを選択できます。
 つまり、Amazon MusicやApple Musicの音源を再生できます。
 制御はWebアプリケーションで設定、オペレーションが全て容易にできます。

 ダウンロードしたファイルのバージョンです。(volumio-2.699-2020-01-20-pi.img.zip)

microSDにダウンロードしたvolumioのシステムイメージファイルを書き込む

圧縮されたzipファイルを解凍しmicroSDに書き込みインストールします。
今回は MACのコマンドラインでddコマンドを利用します。ddコマンドの使い方はWebや書籍でいろいろ紹介されています。
ここでは最低限の紹介をします。

dd bs=1m if=(ダウンロードしたイメージファイル) of= (書き込みデイスク名)

書き込みには時間がかかります。進捗状況を Ctrl + t で表示できます。 ddコマンドで書き込みディスクを間違えると完全に削除され復活できません。十分な注意が必要で自己責任で実行してください。

動作確認、初期設定

volumioをインストールしたmicorSDをいよいよ RaspberryPi DAC(HIFI DiGi I2S SPDIF)に装着します。
この際、接続するのは有線LANケーブルとスピーカのみでいいようです。
しばらくしたら(1〜2分後)ブラウザでアクセスします。
http://volumio.local

最初にhttp://volumio.localにアクセスすると各種設定画面になりまた。 ここで各種設定を順次行います。当然対応するDAC等々設定します。
ここで無線LANの設定も設定できます。無線LANが検索されパスワードを入力します。設定終了後再起動しますが、その時有線LANを外します。
再起動後無事インストールの完了です。このキャプチャー画像はいくつかの設定完了後実際に音楽を精製している画像ですが、壁紙等々のカスタマイズが可能です。
MACの場合SOUND環境設定でVolumioも選択できます。例えばAMAZON MUSIC等々で好みの音楽も再生できます。

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